活動紹介
しま☆ルームの活動目的
しま☆ルームは、大阪市中央区島之内にて、一人で寂しく食事をする、いわゆる孤食の子供達にひとりぼっちではなく、誰かと宿題や遊びが一緒にできて、食事をみんなで楽しく食べられるという安心安全な居場所を週に一度提供し、子供達を見守る事を目的としています。
しま☆ルーム概要
わたしたち子ども食堂しま☆ルームは、貧困に苦しむ家庭の子どもや、外国にルーツを持つ子どもたちに向けて、無料で栄養のある食事や、あたたかな団らんを提供する場を設けています。
参加費 | 無料 |
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参加対象 | 幼児~高校生 |
日時 | 毎週水曜日 ・16時~ 17時半 宿題・遊びの時間 ・17時半~18時半 食事の時間 ・19時ごろおうちに送ります |
【しま☆ルーム】大阪府大阪市中央区島之内2丁目12−19 道仁連合会館
活動内容一覧
子ども食堂しま☆ホームとは子どもたちを対象に食事を提供するコミュニティです。
食事・居場所の提供(コロナ禍前)
子供達は学校が終わると、しま☆ルームに勇んでやって来ます。
「おかえり~」っとボランティアさんが迎え入れ、夕ご飯の支度ができるまで宿題をしたり、ゲームで遊んだり、友達やボランティアさんと喋ったり。中
には調理を手伝う子供もいます。
夕食は道仁会館のすぐそばにある、しま☆ルームのマンションでボランティアさん達がお昼頃から作り、道仁会館2階に運び込みます。待ってました!っと子供達が「今日は何?何?」と言いながら集まってきます。そこで手洗い を促し順番に並んで晩御飯を受け取り各自のテーブルへ。
そしてみんなで揃って「頂きます!」。中にはフライングする子供もいたりして、笑。楽しく賑やかに晩御飯を一緒に食べます。
食べ終わっても中々帰りたがらない子供達。帰りの時間まで目一杯遊びます。時間が来ると子供達をボランティアさんが家まで送って行き、楽しい時間は終了します。
お弁当・食材の配布(現在)
新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、子供達は「しま☆ルーム」に集まることが出来なくなりました。2020年2月から、居場所を提供出来なくなった私達はお弁当を作って子供達の家庭に配達する事になりました。当初は 30~40 個のお弁当を臨時休校で給食が無くなった時には週3回配達しました。学校が始まった現在、100 を越える数に増えたお弁当を毎水曜日に配っています。
私達が作るお弁当の数にも限界があり、今は近隣の飲食店の協力を得てお弁当を用意しています。
長引く緊急事態宣言により、しま☆ルームに来るこども達の親は働くすべを失くしています。少しでも力になれたらと、外国ルーツの子供達に学習支援をしている「Minami こども教室」と共催で、2020年5月、8月、12月、2021 年2月に食材配布を行っています。多くの支援の元、米やレトルト食品等、沢山の食材を渡すことが出来ました。第1回目は、こども達の家庭だけでなく、困っているお友達の家庭にもと150家庭の食材を用意しましたが、2時間もかからずすべての食材が失くなり、その後に来た 55 家庭には後日お渡しすることになりました。第2回目以降も 200 家庭を想定し、食材を配布することができました。子供達の家庭以外の困っている方々も、食材が欲しいと立ち寄る姿も見受けられ、子供達に寄り添うことは、他の社会的弱者を救う事にも繋がると思っています。